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OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。



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あと2日!ということで今回はティエ刹です。
しかもとち狂ったことに二人ともにょた百合。少々ロク←ティエ気味。
旦那な刹那と嫁なティエ様。でも家事能力は刹那>>越えられない壁>>ティエで。でもティエ刹と言い張るんだ…!
総集編はあれですね、ロク刹メモリアルでしたね。ロク刹過ぎて笑いましたよ。あとアリ刹も多かった。
グラ刹結構飛ばされてた…まあせっちゃんの中では兄貴>>髭>>>阿修羅でも凌駕できない壁>>>>ハムなんでしょうね位置付けとして。ハム視点の総集編ならガンダム&せっちゃんが八割であとはフラッグ>ビリーハワードダリル教授なのでしょう。ジョシュア?一%以下…(酷)
グラジョシュ好きです。
あとせっちゃんお着替えシーンにぱあああああとなりました。胸があと少しでちらり☆だったのに!いいぞもっとやれ!(え)あと放浪せっちゃんがナウシカに見えました。ナウシカパロ誰かやってください兄貴がアスベルでクシャナ様が大佐。もののけはグラ刹で。
後ハウルはアレティエで。ヘタレアレルヤと男前なティエ様で。あ、でも逆でもいいですね!マルクルはハレルヤで。


「刹那・F・セイエイ!」

訓練が終わり、疲労からベッドに倒れ込み心地よいまどろみの中に身を任せていると、冷水のようにピシャリと鋭い声が聞こえた。

「また君は制服を着たまま寝ようとしている!ハンガーにかけろ!せめて脱げっ!!」

そして人の許可なしにズカズカと部屋に入り込み、あからさまに五月蝿そうに顔をしかめる刹那にも気にせず、ベッドに乗り上げてきた。
そしてボレロを引っ付かんで無理矢理にも脱がそうとしてきたので、刹那は仕方なく溜め息をつきつつ体を起こした。

「ティエリア、自分で出来る…」
「黙っていろ、君はそう言っても着替えた試しがない。私がやる」

そう言い放つとティエリアはあっという間にボレロを脱がし、あまつさえ刹那のインナーまで脱がそうとチャックに手をかけてきた。

「…おいティエリア」

げんなりとした視線を向けるもティエリアはそのままチャックを問答無用で下ろし、はだけさせる。
同性だからまだいいものの、これは所謂セクハラではないか?
しかし抵抗してもティエリア自体は善意で無精な刹那の着替えをさせている、と思っているらしいので余計にたちが悪い。ティエリアは絶対に持論を曲げない人間だから、口論になれば面倒なうえに執拗な口撃は精神的に疲れさせるのだ。
仕方なく身を任せていると、インナーを取り払ったティエリアが刹那の胸を見て絶句した。
そしてわなわなと震え出す。

「どうした?」
「…君は何故未だにスポブラなんだ!」

刹那は昔からスポーツブラを着用していた。元々邪魔になるほどなかった上に(それ故つい5年前までノーブラであった)つけ心地とぴったりと密着しているパイロットスーツを着用する際楽なのだ。
ワイヤータイプをつけるようにとクリスティナに散々言われていたが、あの特有の圧迫感とパイロットスーツを着る際の手間を考え敬遠していたのだ。

「…スポーツタイプの方が楽だ、何か問題でも?」
「問題だらけだ!21にもなってスポブラなんてっ…形が崩れたらどうするんだ」
「別に構わないが…崩れる程ない」
「よくない!」

下着位個人の自由だろう、と思うがティエリアは親の仇のように刹那の胸元を睨み付けている。そういえばティエリアはやたらひらひらと装飾のついたものを着用していたが、見えない所に装飾を施して何か意味があるのだろうか?

「くっ…これで私より大きいのが癪に触る」
「?何かいったか」
「な、何でもない。ともかく君は女性であることの自覚が欠けている!そもそも君はマイスターのリーダーとしての自覚があるのか?制服が皺だらけでは示しがつかないだろう…」

インナーやボレロを丁寧に畳みながら、ティエリアはぶつぶつと小言を言ってくる。
しかし何故ここまで言われなければならない。
マイスターとして求められるのは戦闘能力だ。選ばれた以上男性も女性も関係ない。
元々女は男より体力が劣るのだから、締め付けの強い下着より少しでも稼働性がよい下着を着用するのは当然のことではないか。
それに元より女性らしさなど求めていない。4年前よりは受け入れられるが未だに性別による能力の差には苛立ちを感じているのだ。
マイスターのリーダーとして任命されたのも、信念の強さを求められていると思ったのに。
これ以上どうしろというのだ。
不貞腐れる子供のように上半身裸のままシーツにくるまる。
目を瞑れば、かつてマイスターのリーダーだった男が浮かんでくる。
ティエリアは、なにを俺に求めている?

「…ロックオンの方がふさわしかったか?」

ティエリアを困らせたくて、あえて避けていた単語を出せば、制服を畳んでいたティエリアの手が止まった。

「俺はロックオンみたいに他人を配慮できない。身なりを気にしない。そしてあんたが求めるマイスター像になれない…」

ぎゅっとシーツを固く握る。
刹那にはロックオンのような細やかな気配りも、戦闘でのフォローも、人徳も、誰にでも惜しみなく注ぐ優しさも、暖かさもない。
自分で口にすればするほど不安は降り積もり、プレッシャーが鉛のように体を重くのしかかる。
自分は彼のようになれない。
ティエリアが、フェルトが慕った彼のように。
彼の背中が如何に大きなものだったか、彼を失ってからひしひしと感じる。
自分が、マイスターを引っ張って行けるのだろうか?

不安と苛立ちですねた子供のように体を丸めた刹那の頬に白魚のような指が伸びてきた。

「君は愚かだ。」

そう呟くとティエリアの指が刹那の顎をつかみ、こちらに向かせる。

「誰もあの人の代わりをしろと言っているわけではない」

あの人の代わりは、あの人しかいない。レンズ越しの鮮やかな赤が、悲しげに歪む。ティエリアはロックオンが関わるときだけ、厳格なマイスターから女性に戻ることを刹那は知っていた。

「刹那・F・セイエイだからこそ出来ることがあるから君を選んだんだ、私達は」

マイスターとして失格だと思っていた存在だったのにな、そう懐かしげに微笑むと、ティエリアはその滑らかな指に刹那の癖毛を絡めた。
子供を慈しむような態度に、ティエリアはこんなにも人間らしくなっていたのかと刹那は密かに感嘆する。
そういえば昔は刹那という存在がマイスターであることを容認できない、とばかりに拒絶的だったことを思いだし、刹那はふっと笑みを漏らした。
今は呆れながらも、マイスターはおろかリーダーとして認めてくれているのだ。

「だが!」

しかし礼を言おうとした瞬間、髪を弄んでいたはずの手がびしりと眉間に突きつけられる。

「認めたからには、君にはマイスターのリーダーとして相応しい態度を要求する。まず、制服に皺をつけるな。次にスポブラとトランクスは認めない。後で然るべき下着を私の部屋まで取りにくること。」

しまった、と思った頃にはティエリアはもう止まらなかった。
やれ髪はきちんと乾かして寝ろやら、リップクリームをつけろやら、トリートメントを貸すからつけろやらマシンガンの如く言われ、さらにリーダーたる心構えを小一時間説教され、刹那は再びげんなりとした。
やはりリーダーよりもただのマイスターの方がいいかもしれない…
ロックオンの偉大さを、刹那は身にしみて感じこれから彼女の要求に答えなければならないのかと軽く頭痛を感じた。





二期では脳内で
スメラギさん(神クラス)>留美>ネーナ>>>ルイス?>フェルト(E?)>>>>せっさん(C)>ティエ(CといいはるがぎりぎりB)=マリナ様
不明がソーマたん。大きくなってるかしら・・・
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早速
どーも!早速乳ネタに食いつきました!

2期では刹とティエが仲良しさんらしいですね。女の子同士だったらこんな関係かな、うんうん、といちいち同意しながら読ませて頂きましたv

明日が楽しみですねー!!
七瀬タカシ 2008/10/04(Sat)16:00:05 Edit
乳ネタ!(笑)
七瀬さんこんばんは!コメ有難うございます!
せっさんとティエ様が二期では仲良しで少しびびりました(え)特にティエさまが柔らかくなっていてびっくりしました・・・。
女の子同士だったらキャッキャウフフしていてほしいですよね!一度書きたかった百合ネタだったので反応していただけて嬉しいですv
早速次週が楽しみですねv
【2008/10/07 22:53】
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FIRST
「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
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管理人:流離

since:20071112


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