OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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カウントダウン三日目はアレ刹です。
二期は刹アレになりそうですよね!捕らわれのアレルヤ(CC状態)の元に白馬の王子の如く颯爽と助けに来るせっちゃんもといせっさんとか期待しています。もしくはティエ様が助けに来ても萌える。
二期でははぶられませんように。でもライルの苛めでまた一期と同じはぶられ方されそうな気がする・・・
アレ刹でオトメンとか出来そうな気がする。漫画家(名前忘れた)が兄貴で飛鳥ちゃんがアレルヤで都塚さんがせっさん。でもアレソマでも大丈夫な気がする、お父さんはセルゲイさんで!
というわけでデロ甘でリバ風味になりましたがアレ刹と言い張ります。
二期は刹アレになりそうですよね!捕らわれのアレルヤ(CC状態)の元に白馬の王子の如く颯爽と助けに来るせっちゃんもといせっさんとか期待しています。もしくはティエ様が助けに来ても萌える。
二期でははぶられませんように。でもライルの苛めでまた一期と同じはぶられ方されそうな気がする・・・
アレ刹でオトメンとか出来そうな気がする。漫画家(名前忘れた)が兄貴で飛鳥ちゃんがアレルヤで都塚さんがせっさん。でもアレソマでも大丈夫な気がする、お父さんはセルゲイさんで!
というわけでデロ甘でリバ風味になりましたがアレ刹と言い張ります。
コーヒーとミルク1:1
「あ、やっぱりここにいたんだ」
00が整備の為に暇を持てあまし、刹那は展望ブリッジで空を見つめていると、穏やかな声が後ろからかかった。
振り向けば以前のように髪で隠さず、金と銀のオッドアイを優しげに向けてくるアレルヤがいた。
「アレルヤ、何かあったのか?」
「ううん、イアンさんに聞いたら刹那がここにいるっていうから」
アリオスも整備中だから暇なんだ、と微笑みながらアレルヤは湯気のたつ紙コップを渡す。
以前のように用がないなら近付くな、と威嚇するような視線も向けず、「有り難う」と礼を言ってくる辺り刹那も随分と変わった。
確かにマイスターのリーダーにふさわしい存在になったものだ。4年前は一番の問題児だったというのに(それを言ったら僕もか)
特に用がなかった為会話は少なく、手持ちぶさただったのか刹那が紙コップを口にする。
だが口にした途端、今まで無表情だった刹那の眉間に皺がよった。
「どうしたの?」
「…甘い」
苦々しそうに呟く刹那に、アレルヤはようやくあっと気づいた。
4年前と同じように、アレルヤは刹那用にと甘いカフェオレを作ってしまったのだ。
以前刹那はロックオンやアレルヤがブラックを飲んでいるのに好奇心を抱き、少しだけ口にしたのだが、その苦さに身震いし、何とも形容し難い顔をしてロックオンを爆笑させたのだ。
それが多いに自尊心を傷つけられたのか、刹那はことあるごとにコーヒーを要求した。
だが結果は目に見えてわかるので、アレルヤはコーヒーをごく少量いれ、牛乳をたっぷり、砂糖もかなりいれたカフェオレを作ってやったのだ。
当初はブラックでないことに不満げに睨み付けてきた刹那だったが、口にすると中々きにいったようで、少しだけ大人に近づいたかのような顔をして飲むのが普段のはりつめた雰囲気からは想像出来ない位にあどけなく、可愛かったのだ。
そして背伸びをして殆どミルクに近いそれを飲む刹那を見るのが、アレルヤの密かな楽しみだったのだ。
「そっか、刹那もう21だっけ…」
カップを手にし睨み付けてくる刹那は視線の苛烈さこそ全く四年前と同じだが、身長は見違える程伸び中性的な幼い顔立ちは精悍な青年のものへと変わっていた。
アレルヤが捕らわれ、離れている間に刹那はこんなにも大きくなったのだ。
「ミルクはもういらないかな?」
「…もうブラックも飲める」
寂しさもあいまって苦笑して見せれば、まだ子供扱いされていると思ったのか余計にむすっとした顔になる。
子供子供だと思ってきたけど、刹那はもうお酒を飲める年齢だ。そういえば4つ位しか離れてないんだっけ、と刹那をまじまじと見つめる。以前は大分首を傾けないと刹那と視線は合わせられなかったが、今は少し下を向けば刹那を見れるのだ。
会話をしていると以前は首が痛くなったので有り難くもあり、だけど容姿の幼さとあいまって子供のように接することが出来なくなって寂しくもあり。
もう甘い甘いカフェオレを頬を赤らめ美味しそうに飲む刹那が見れないのか、と少しだけ胸が傷む。
特権が、なくなってしまった。
「…刹那はもう、大人なんだね」
「ああ」
だから、そう呟くと刹那がカフェオレを眉を潜めつつ一気に飲む。
そして空になった紙コップを半重力の中宙に投げると、今まさにコーヒーを飲み終えたばかりのアレルヤに顔ごと近づけた。
「っ?!」
湿った暖かい感触が触れる。
カフェオレがふわりと香った。そして口の中で徐々に広がる甘さに驚き、眼前にある刹那の長い睫毛をぱちくりと見ているとしか出来ないでいると、すぐに唇は離れた。
不意討ちに硬直が溶けず、紙コップが手から離れて宙に浮かぶ。
対する刹那は顔を林檎のように真っ赤にさせつつ、自慢気に言いはなった。
「もうお前が屈まずともキスが出来る。」
表情は相変わらず乏しいものの、僅かに微笑みを浮かべて挑戦的にアレルヤを見つめる刹那にようやくキスされたことに気付き、ぱっと顔に血が昇る。
ハレルヤ、刹那は随分と大人っぽくなってたよ。
前より身長差がなくなった分近付いた刹那の顔、赤い唇に気付き、してやられたことが少しだけ悔しいもののアレルヤは唾を飲んだ。
そしてカフェオレの香りに引き寄せられるがままに、ぐっと近づいた刹那の唇に再び己のものを重ね合わせた。
間を置かずの行為に刹那は一瞬目を丸くするも、すぐに瞼を閉じ受け入れ、アレルヤの口に残った苦味を感じ僅かに顔をしかめる。
ああ、でもまだまだ君は甘いよ、刹那。
もう、僕は君を子供扱い出来なくなってしまったから。
これからが楽しみだね、ハレルヤ?
眠る半身に語りかけながら、アレルヤは唇を重ね合わせ続けた。
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
感想、誤字脱字、その他管理人に突っ込みたい方は最下部のメルフォからか、↓の☆を@に変えてお願いします。
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管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
サイト FE覚醒ブログ(NL中心)
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