OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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というわけで連載第二段。
実は現代ものだったという罠。いえ、中世が書けなかったので(おい)
ティエリアは女かどうかはご想像にお任せします。
というか今回一番おかしいのはティエリアですね。危ないティエリアに注意。
あ、拍手毎日有難うごさいます。励みです、本当。
実は現代ものだったという罠。いえ、中世が書けなかったので(おい)
ティエリアは女かどうかはご想像にお任せします。
というか今回一番おかしいのはティエリアですね。危ないティエリアに注意。
あ、拍手毎日有難うごさいます。励みです、本当。
しんでれら?!ぱにっく
第二話 邪道だ!オムライスのオムを先に食うのは
「というわけで俺達は城に行くことになった。」
朝のミルク事件から数時間後。
貧血ながらも飯を急かすあほ二人の為になんとかロックオンは昼食を作り、皆黙々と料理を食べている所だった。
「いや、というわけってどういうわけだ」
音速で用意したオムライスを口に運びながら、幾分かげっそりとした顔でロックオンは突っ込んだ。
ティエリアはそんなロックオンの常識的な突っ込みに呆れたように目を細め、やれやれといいながらチキンライスがこびりついた銀製のスプーンを置いた。
というかオムライスの卵の部分だけ先に食べるのはどうかと思うが。これじゃただのライスだぞ、ティエリア。
「全く聞いてなかったのですか?相変わらず貴方は人の話を聞かない・・・」
「いや、聞かないも何も俺は初耳なんだけど」
「俺もだ」
「俺も」
どうやら刹那もハレルヤも聞いていなかったらしい。ぼけたのか、ティエリア。アルツハイマー?
しかしティエリアはO.5秒程静止したのち、「・・・ともかくだ」と眼鏡を手で押さえて流した。
「ユニオンの王子からダンスパーティーの招待状がうちに来ていてね。どうやら国中から嫁を探しているらしい。全く税金をアホなことに使う。」
「へー・・・て待て。うちには男しかいねぇじゃねえか。嫁って言っても・・・」
「手違いで届いたのだろう。だがこれはチャンスだ」
ティエリアのレンズ越しの紅い瞳が、キラリと光る。
口元には、珍しく笑みを浮かべているが、どうみても純粋な感情から生じた笑みではない。
歪んだ笑みだ。
「ミッション。王子の弱味を見つけ、ユニオンを占拠する」
「・・・は?」
こればかりは、ロックオンだけならず刹那、ハレルヤも固まった。
ハレルヤは口元にチキンライスをつけたまま金色の瞳を半眼でティエリアを見ている。(というか19の男が口に米粒つけているな)
刹那もケチャップを握り締めたまま静止していた。オムライスが乗っているはずの皿は、さながらスプラッタな感じになってしまっていた。(食ったら高血圧になりそうだ)
正直、どこから突っ込んでいいかわからない。
そんな珍しく意見が一致した三人を尻目に、ティエリアは米粒が固まってきたスプーンをこちらにつきつけてきた。
「17:00、ミッションスタート。各自、衣装に着替えてユニオン城内に潜入。ロックオンは自宅待機だ。盗聴機と通信は常に繋げておけ。」
「・・・衣装とはなんだ」
再び黙々とスプラッタオムライスを食べている刹那の冷静な声に、ティエリアは待ってましたとばかりに眼鏡を光らせる。
そして、「じゃーん」と某猫型ロボットの道具を出してくる時のBGMを背に、机の下から何かを出してきた。
「俺のコレクションの一部を貸してやる。ロックオンのサイズはなかった。」
ティエリアの手にぶら下がるハンガーには、某ハ○ヒの制服とメイド服がかかっていた。
王子がやりたいのはコスプレ(しかも女装)パーティーじゃないと思うが。
硬直している二人と、何故か自信に満ち溢れたティエリアを眺めながら、ロックオンはこの馬鹿を誰か殺してくれと願った。
第二話 邪道だ!オムライスのオムを先に食うのは
「というわけで俺達は城に行くことになった。」
朝のミルク事件から数時間後。
貧血ながらも飯を急かすあほ二人の為になんとかロックオンは昼食を作り、皆黙々と料理を食べている所だった。
「いや、というわけってどういうわけだ」
音速で用意したオムライスを口に運びながら、幾分かげっそりとした顔でロックオンは突っ込んだ。
ティエリアはそんなロックオンの常識的な突っ込みに呆れたように目を細め、やれやれといいながらチキンライスがこびりついた銀製のスプーンを置いた。
というかオムライスの卵の部分だけ先に食べるのはどうかと思うが。これじゃただのライスだぞ、ティエリア。
「全く聞いてなかったのですか?相変わらず貴方は人の話を聞かない・・・」
「いや、聞かないも何も俺は初耳なんだけど」
「俺もだ」
「俺も」
どうやら刹那もハレルヤも聞いていなかったらしい。ぼけたのか、ティエリア。アルツハイマー?
しかしティエリアはO.5秒程静止したのち、「・・・ともかくだ」と眼鏡を手で押さえて流した。
「ユニオンの王子からダンスパーティーの招待状がうちに来ていてね。どうやら国中から嫁を探しているらしい。全く税金をアホなことに使う。」
「へー・・・て待て。うちには男しかいねぇじゃねえか。嫁って言っても・・・」
「手違いで届いたのだろう。だがこれはチャンスだ」
ティエリアのレンズ越しの紅い瞳が、キラリと光る。
口元には、珍しく笑みを浮かべているが、どうみても純粋な感情から生じた笑みではない。
歪んだ笑みだ。
「ミッション。王子の弱味を見つけ、ユニオンを占拠する」
「・・・は?」
こればかりは、ロックオンだけならず刹那、ハレルヤも固まった。
ハレルヤは口元にチキンライスをつけたまま金色の瞳を半眼でティエリアを見ている。(というか19の男が口に米粒つけているな)
刹那もケチャップを握り締めたまま静止していた。オムライスが乗っているはずの皿は、さながらスプラッタな感じになってしまっていた。(食ったら高血圧になりそうだ)
正直、どこから突っ込んでいいかわからない。
そんな珍しく意見が一致した三人を尻目に、ティエリアは米粒が固まってきたスプーンをこちらにつきつけてきた。
「17:00、ミッションスタート。各自、衣装に着替えてユニオン城内に潜入。ロックオンは自宅待機だ。盗聴機と通信は常に繋げておけ。」
「・・・衣装とはなんだ」
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
感想、誤字脱字、その他管理人に突っ込みたい方は最下部のメルフォからか、↓の☆を@に変えてお願いします。
ham_otomeza_12g☆yahoo.co.jp
管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
サイト FE覚醒ブログ(NL中心)
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