OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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クラスは
ニール、ティエリア→A組
ハム、ルイス→C組
沙慈、刹那→F組
です。のりで決めた。多分他のクラスにネーナとかアレルヤとかいる予定。
ジニン先生の終礼が早いのは体育会系で話が早そうだから。リントとか流そう。
グラ←刹話になる予定なのにどちらにも矢印が向かないってどういうこと。
ニール、ティエリア→A組
ハム、ルイス→C組
沙慈、刹那→F組
です。のりで決めた。多分他のクラスにネーナとかアレルヤとかいる予定。
ジニン先生の終礼が早いのは体育会系で話が早そうだから。リントとか流そう。
グラ←刹話になる予定なのにどちらにも矢印が向かないってどういうこと。
「エーカー君!」
ジニンが受け持つこのクラスの終礼はすぐに終わる。
手帳を確認し、新作のガンプラが今日は出ないことを確認し席を立つと金髪の少女が話しかけてきた。
ルイス・ハレヴィ。確か刹那と彼氏らしき男とよく一緒にいる女だ。
刹那へ帰りが遅くなるときは逆のパターンでよく伝言係となってくれるが、それだけの関係だ。
「何か用かな?」
「うふふ~、面白い話聞いたんだけど」
何が可笑しいのかニヤニヤと笑う彼女にむっとしたが、女性に対して邪険に接するのは主義ではないので座り直す。
もしかしたら大切な伝言があるのかもしれない。
「刹那がね…」
耳を貸せ、と合図され仕方なく貸すと、愉快でたまらないといった甲高い声がきん、と鼓膜に響いた。
「刹那がね、ディランディ君とデートするんだって」
正直、それがどうしたという内容にグラハムは肩を落とした。
何か、新作のガンプラもしくは関連グッズを忘れてないように、と刹那からの伝言かと思い身構えていたのに。
「…それがどうしたのかい」
「え、気にならないの!?」
マリンブルーの目を開き、信じられなーいと言いたげな彼女にグラハムは今度こそ何がしたいんだ、という不機嫌さを滲ませた顔をしてみせた。
刹那が誰と何をしようが関係ない。
馴染みだから共に帰っているだけであり、誤解されるようなことは何もないのだから。
…恋愛事には興味なさそうな刹那が、という点においては確かに驚いたが。
彼女が異性とそういう交流を率先して深めるていうことは確かに意外だが何故自分に関係あるのか。
「だってディランディ君かっこいいじゃない!心配じゃないの~?」
リアクションがいまいちなグラハムに対してルイスのテンションはヒートアップしていく。
だがグラハムの感心は刹那のことよりも、ディランディのことに引っ掛かる。
「ディランディ?」
「そうよ、ニール・ディランディ君!」
A組の、アーチェリー部の!そう拳を握り力説する彼女に、グラハムは前のめりになった。
ニール・ディランディ!
刹那に阻まれたせいで口づけすることは叶わなかったが、私が見初めた男!
狙いを定め鷹のように鋭く光るその瞳が堪らなく美しいことをようやく思い出した。
思えばガンプラを組み立てていたために彼の存在をすっかり忘れていた。
刹那め、人の恋路を阻む所か奪おうなど…!
思えば彼女はすました顔してさらりと奪い取っていく。ホビーショップに置いてある最後のガンプラも、今月号のホビJガンダムAも。
結局貸し借りはしているが、昔から刹那はそういう所の要領だけはいいのだ。
ぎりっ、と奥歯が鳴る。
何もかも分け合い隠し事をしなかった仲だったというのに、最近つれない態度だったのはそういうことだったのか。
グラハムに踵おとしを食らわせた後の、蔑んだような冷たい視線を思い出し身を震わせる。
売られた喧嘩は是非買わせて貰おう。
どちらが先に眠り姫の唇を奪うか、勝負だ!
「エーカー君?」
いきなり身に纏う雰囲気が変わったグラハムにルイスが不思議に思い問いかければ、彼はがばりと椅子を倒さんばかりに立ち上がり鞄を掴む。
「ディランディと刹那は何処だ!?」
帰り支度をしていたクラスメイトの視線が集まるのも気にせず、グラハムは武者のように仁王立ちしルイスに詰め寄る。
ルイスは当初いきなりやる気に満ち溢れた彼に面食らったが、ニヤリと笑い任せて、とピースしてみせた。
ジニンが受け持つこのクラスの終礼はすぐに終わる。
手帳を確認し、新作のガンプラが今日は出ないことを確認し席を立つと金髪の少女が話しかけてきた。
ルイス・ハレヴィ。確か刹那と彼氏らしき男とよく一緒にいる女だ。
刹那へ帰りが遅くなるときは逆のパターンでよく伝言係となってくれるが、それだけの関係だ。
「何か用かな?」
「うふふ~、面白い話聞いたんだけど」
何が可笑しいのかニヤニヤと笑う彼女にむっとしたが、女性に対して邪険に接するのは主義ではないので座り直す。
もしかしたら大切な伝言があるのかもしれない。
「刹那がね…」
耳を貸せ、と合図され仕方なく貸すと、愉快でたまらないといった甲高い声がきん、と鼓膜に響いた。
「刹那がね、ディランディ君とデートするんだって」
正直、それがどうしたという内容にグラハムは肩を落とした。
何か、新作のガンプラもしくは関連グッズを忘れてないように、と刹那からの伝言かと思い身構えていたのに。
「…それがどうしたのかい」
「え、気にならないの!?」
マリンブルーの目を開き、信じられなーいと言いたげな彼女にグラハムは今度こそ何がしたいんだ、という不機嫌さを滲ませた顔をしてみせた。
刹那が誰と何をしようが関係ない。
馴染みだから共に帰っているだけであり、誤解されるようなことは何もないのだから。
…恋愛事には興味なさそうな刹那が、という点においては確かに驚いたが。
彼女が異性とそういう交流を率先して深めるていうことは確かに意外だが何故自分に関係あるのか。
「だってディランディ君かっこいいじゃない!心配じゃないの~?」
リアクションがいまいちなグラハムに対してルイスのテンションはヒートアップしていく。
だがグラハムの感心は刹那のことよりも、ディランディのことに引っ掛かる。
「ディランディ?」
「そうよ、ニール・ディランディ君!」
A組の、アーチェリー部の!そう拳を握り力説する彼女に、グラハムは前のめりになった。
ニール・ディランディ!
刹那に阻まれたせいで口づけすることは叶わなかったが、私が見初めた男!
狙いを定め鷹のように鋭く光るその瞳が堪らなく美しいことをようやく思い出した。
思えばガンプラを組み立てていたために彼の存在をすっかり忘れていた。
刹那め、人の恋路を阻む所か奪おうなど…!
思えば彼女はすました顔してさらりと奪い取っていく。ホビーショップに置いてある最後のガンプラも、今月号のホビJガンダムAも。
結局貸し借りはしているが、昔から刹那はそういう所の要領だけはいいのだ。
ぎりっ、と奥歯が鳴る。
何もかも分け合い隠し事をしなかった仲だったというのに、最近つれない態度だったのはそういうことだったのか。
グラハムに踵おとしを食らわせた後の、蔑んだような冷たい視線を思い出し身を震わせる。
売られた喧嘩は是非買わせて貰おう。
どちらが先に眠り姫の唇を奪うか、勝負だ!
「エーカー君?」
いきなり身に纏う雰囲気が変わったグラハムにルイスが不思議に思い問いかければ、彼はがばりと椅子を倒さんばかりに立ち上がり鞄を掴む。
「ディランディと刹那は何処だ!?」
帰り支度をしていたクラスメイトの視線が集まるのも気にせず、グラハムは武者のように仁王立ちしルイスに詰め寄る。
ルイスは当初いきなりやる気に満ち溢れた彼に面食らったが、ニヤリと笑い任せて、とピースしてみせた。
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
感想、誤字脱字、その他管理人に突っ込みたい方は最下部のメルフォからか、↓の☆を@に変えてお願いします。
ham_otomeza_12g☆yahoo.co.jp
管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
サイト FE覚醒ブログ(NL中心)
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