OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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珍しく本編派生でライ刹です。というかライ+刹。
ライ刹は同僚っぽくていいですね、まあCBではせっさんのほうが先輩なのですが。ニル刹は親子っぽいですがライ刹は友だち感覚で色々いかがわしいところにせっさんを連れて遊びに行けばいいと思いますライルさんは。それでティエ様に怒られてください。
ところでもやしもんの蛍がすごく・・・沙慈にみえます・・・(アニメです)
ということは沙慈も自分を見つけるためにあえてゴスロリになってルイスにキスをかませばいいとか友達と話してました。すみません、でもDVD一巻の蛍のヤンデレっぽさが沙慈に似てたんだ・・・。
ライ刹は同僚っぽくていいですね、まあCBではせっさんのほうが先輩なのですが。ニル刹は親子っぽいですがライ刹は友だち感覚で色々いかがわしいところにせっさんを連れて遊びに行けばいいと思いますライルさんは。それでティエ様に怒られてください。
ところでもやしもんの蛍がすごく・・・沙慈にみえます・・・(アニメです)
ということは沙慈も自分を見つけるためにあえてゴスロリになってルイスにキスをかませばいいとか友達と話してました。すみません、でもDVD一巻の蛍のヤンデレっぽさが沙慈に似てたんだ・・・。
「おい、待てよ」
部屋を飛び出していった沙慈の様子を見に行こうと廊下に出ようとした瞬間、ロックオンが肩を掴んできた。
「手当てもなしにいくのか?」
「…問題ない」
「血が滲んでるのにか?口切れてるじゃねぇか」
そう言うとロックオンは背を向けた刹那の体を自分の方に向け、革手袋に覆われた手を頬にすっと差しのべた。
指先が赤く腫れた頬に触れ、ひりりとした熱をはらんだ痛みに咄嗟に眉をしかめる。だが、我慢できないほど痛くもない。
「痛みには慣れている。それに沙慈・クロスロードが今は不安定だ。何をしでかすかわからない」
「まああの兄ちゃんは確かに不安だろうけど…」
「また後でだ」
「おい、待てって」
沙慈は戦いに慣れてない、ただの一般人だ。信頼してないわけではないが、思い詰めてカタロンの時のように何か行動に出てしまうかもしれない。
彼を言葉で止められぬならせめて見守ろうとするも、ロックオンの力は意外と強かった。
「…民間人に殴られた位では手当てがいるほど痛みは感じない」
「お前さんはそうだろうけどさ、他の奴から見れば充分痛そうに見えるぜ。」
見ろよ、と窓を指差したロックオンにならえば、彼の言う通り思ったよりも腫れていた。フェルトや教官殿に心配されるぞ、と茶化すように言われ、少しだけ刹那はむっとする。あまり彼らに心配はかけたくない。
「ちょっと待ってろよ」
ロックオンはそう言うと近くにあった簡易冷蔵庫を開き、飲料ボトルを取り出す。
それをどうにか取り繕えないかとまじまじと見いる刹那の頬に、ヒヤリと冷えたそれを押し付けてきた。
「?!いっ」
「おっとわりいな」
突然のロックオンの行動に睨み付ければけらけらと彼は笑った。ニールと非常に似ているが、彼とは違う対等な友人をからかうような悪戯っぽい笑み。
「それで冷やしながら行けよ。ついでに口もすすいどけ」
一応後で医務室に行けよ、とロックオンは刹那の背中をぽんと叩く。
かと思えばふわりと耳元に近づき、甘さを帯びたテノールで囁いた。
吐息が耳元にかかり、ぶわりと鳥肌が立つ。
「今のままじゃべっぴんさんが台無しだぜ?」
反対の、腫れていない頬が熱くなった気がした。
「…余計なお世話だ」
一瞬でもその声に魅せられた自分が悔しくて、じろりと剣呑に睨み付ければ「おおこわ」と肩を竦め、ロックオンはさっと身を引いた。
馴れ馴れしいんだか、距離を置いているのかわからない奴だ。
だが一応心配はしてくれた、ということだろう。からかわれた気がするが、これはもしかしたらロックオンなりの照れ隠しなのかもしれない。
「…お互い不器用だな」
そう言ってやれば、それまで人を食ったような笑みを浮かべていたロックオンは目を見開く。だがすぐに「お前と一緒にすんなよ」と肩を竦めた。
「そんじゃ、うまくやれよ」
「…ありがとう」
片手を上げるライルに視線で礼をいい、扉がしまったのを確認して沙慈を探すために移動用レバーを掴む。
頬に押し当てたボトルのひんやりとした冷たさが熱を持った頬に心地よい。
ニールもまた殴った後に厳しい態度は打って変わって散々心配して、話を聞こうとしない刹那に向かって氷嚢をいきなり押し当ててきたことを思いだし、お節介と不器用なのか器用なのかわからない双子の対応に、刹那は血の味がかすかに残る唇をそっと綻ばせた。
部屋を飛び出していった沙慈の様子を見に行こうと廊下に出ようとした瞬間、ロックオンが肩を掴んできた。
「手当てもなしにいくのか?」
「…問題ない」
「血が滲んでるのにか?口切れてるじゃねぇか」
そう言うとロックオンは背を向けた刹那の体を自分の方に向け、革手袋に覆われた手を頬にすっと差しのべた。
指先が赤く腫れた頬に触れ、ひりりとした熱をはらんだ痛みに咄嗟に眉をしかめる。だが、我慢できないほど痛くもない。
「痛みには慣れている。それに沙慈・クロスロードが今は不安定だ。何をしでかすかわからない」
「まああの兄ちゃんは確かに不安だろうけど…」
「また後でだ」
「おい、待てって」
沙慈は戦いに慣れてない、ただの一般人だ。信頼してないわけではないが、思い詰めてカタロンの時のように何か行動に出てしまうかもしれない。
彼を言葉で止められぬならせめて見守ろうとするも、ロックオンの力は意外と強かった。
「…民間人に殴られた位では手当てがいるほど痛みは感じない」
「お前さんはそうだろうけどさ、他の奴から見れば充分痛そうに見えるぜ。」
見ろよ、と窓を指差したロックオンにならえば、彼の言う通り思ったよりも腫れていた。フェルトや教官殿に心配されるぞ、と茶化すように言われ、少しだけ刹那はむっとする。あまり彼らに心配はかけたくない。
「ちょっと待ってろよ」
ロックオンはそう言うと近くにあった簡易冷蔵庫を開き、飲料ボトルを取り出す。
それをどうにか取り繕えないかとまじまじと見いる刹那の頬に、ヒヤリと冷えたそれを押し付けてきた。
「?!いっ」
「おっとわりいな」
突然のロックオンの行動に睨み付ければけらけらと彼は笑った。ニールと非常に似ているが、彼とは違う対等な友人をからかうような悪戯っぽい笑み。
「それで冷やしながら行けよ。ついでに口もすすいどけ」
一応後で医務室に行けよ、とロックオンは刹那の背中をぽんと叩く。
かと思えばふわりと耳元に近づき、甘さを帯びたテノールで囁いた。
吐息が耳元にかかり、ぶわりと鳥肌が立つ。
「今のままじゃべっぴんさんが台無しだぜ?」
反対の、腫れていない頬が熱くなった気がした。
「…余計なお世話だ」
一瞬でもその声に魅せられた自分が悔しくて、じろりと剣呑に睨み付ければ「おおこわ」と肩を竦め、ロックオンはさっと身を引いた。
馴れ馴れしいんだか、距離を置いているのかわからない奴だ。
だが一応心配はしてくれた、ということだろう。からかわれた気がするが、これはもしかしたらロックオンなりの照れ隠しなのかもしれない。
「…お互い不器用だな」
そう言ってやれば、それまで人を食ったような笑みを浮かべていたロックオンは目を見開く。だがすぐに「お前と一緒にすんなよ」と肩を竦めた。
「そんじゃ、うまくやれよ」
「…ありがとう」
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頬に押し当てたボトルのひんやりとした冷たさが熱を持った頬に心地よい。
ニールもまた殴った後に厳しい態度は打って変わって散々心配して、話を聞こうとしない刹那に向かって氷嚢をいきなり押し当ててきたことを思いだし、お節介と不器用なのか器用なのかわからない双子の対応に、刹那は血の味がかすかに残る唇をそっと綻ばせた。
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
感想、誤字脱字、その他管理人に突っ込みたい方は最下部のメルフォからか、↓の☆を@に変えてお願いします。
ham_otomeza_12g☆yahoo.co.jp
管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
サイト FE覚醒ブログ(NL中心)
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