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OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。



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あれですよ今日グラ刹放映記念ですよ。
そして同時に私のR18解禁日ですので前々から企画として宣告したとおり

R18書きましたOTL
人生初です。そしてえにょかかれる方の偉大さが良く判りました・・・orz

えにょといってもものすごーくぬるい上に中途半端なので過度な期待はしないで下さいあああ穴があったら入りたいほど恥ずかしいうわあああ・・・
私にえにょは無理だということをはっきり提示された気分です。すいませんすいません皆様すごすぎですよ・・・!!

でもコレを期にちょっとずつR18に手を出していきたいと思います。
粗末なものですが続きからどうぞ・・・!!
ちなみに一応合意で甘くなった・・・はず。奇跡だ・・・!!

今日の夜か明日におまけというか復讐編があります。そして色気はないやつですが。



デスクを照らす最小限の光源と、カタカタとキーボードを打つ音しか聞こえない
室内。
何が悲しくて正月に通勤及び残業しなければならないのかと、刹那は一人ため息
をついた。
「お疲れかい?刹那」
しかも後ろで腰を撫でまわしてくる変態と。


それゆけ、MSWAD
姫始め編


「中尉・・・」
「グラハムと呼びたまえ、刹那」

振り向けば悪戯に輝く翠玉の瞳。一瞬あまりにも澄んだその色にどきりとするが、ここは仕事場だ。騙されやしない。

「公私混同しないで下さい中尉。それと腰を撫で回すのはやめて下さい」

念を押すようにきっと睨みつけると、グラハムは名残惜しそうに手を離す。
残業時間もしっかりと勤務時間なはずだ。しかしこのあほ上司は子供のように唇を尖らせ刹那を見つめてくる。残念ながら27歳にそんな顔されても可愛いと思う程刹那の精神はいかれてない。むしろキモイと思う。

「つれないなぁ刹那。せっかく二人きりになれたというのに・・・」

別に俺は好きでお前と一緒にいるわけではない。
そう言いかけたが、こいつはこれでも一応上司だ。外気並に冷たい視線だけでや
めておいた。
自分へのお年玉として新発売だったエクシア1/144スケールを組み立てていたら上
層部に提出しなければならなかった資料を完成させることが出来なかった、それだけだ。
そして運の悪かったことにこの変態と残業が被ってしまっただけのこと。

そう、ただそれだけのことなのだ。

なのに・・・



「中尉」
「何だい?」
「人の服の中に手を入れないでください」

再び目の前のモニターに集中しようとすると、まだ後ろにいたのかグラハムが刹那の胸を触っていた。しかもシャツのボタンを外しかけて。

「だって刹那がつれないから」

「だってじゃないです、仕事の邪魔は・・・っ、」
振り向こうとした拍子にグラハムの指が素肌に辺り、思わず眉を潜める。いきな
りの感触に肩が僅かに跳ねた。

「おや・・・」

まずい。
しかし時遅く、グラハムは一瞬目を丸くした後、薄い唇を綺麗な三日月のように歪めた。目が面白い悪戯を思い付いたように爛々と輝く。

こういう顔をした後、刹那はろくな目にあったことない。かなりの高確率で何ら
かの被害(主にセクハラ)にあうのが定説である。
今回も嬉しくないことにその予測が当たってしまうようだ。

手がさらにシャツの隙間から差し込まれ、刹那の肌を軽く撫であげた。
「な、なにをっ・・・!ひゃっ・・・」
指先が肌を滑る。それは普通の人にはくすぐり程度の軽いタッチではあったが、慣れないユニオン領での冬に敏感肌気味になっていた刹那にとっては絶大な効果があった。体を震わせ、手から逃げようと体を前屈みにするが、デスクに阻まれてそれすらままならない。

「中尉っ!んっ・・・」
「グラハム、だろう?」

耳元に熱い吐息を感じた。
かと思えば次には耳たぶに感じるねっとりとした感触。
逃げられないよう体重をかけられ後ろから押し当てられるズボン越しのそれに、ぎょっとし思わず身じろぎする。だが、甘噛されて背筋にゾクリといいようもない刺激が走った。

「・・・やっ・・・」
「そう言えば今年はまだだったね」

唇は耳元に、手は相変わらず胸をまさぐられている。
不意に彼の指先が胸の尖りに触れた。
思わずうわずった声を出してしまい、瞬時に羞恥で紅潮してしまう。
違う、こんな声を出そうと思ったわけじゃない!
「ここがいいのかい?」
それに気をよくしたのか、グラハムの手が執拗にそこに触れる。
爪を立てないように、しかし頂が白くなる暗い力をいれて抓られると、硬くなり始めたそれに刺激が伝わり、無意識に体が震えた。

「中尉っ・・・ここは仕事場・・・んっ、やめっ・・・!!」
「皆もう帰ったし大丈夫だよ。タイムカードも確認してきたから」

そういう問題じゃないだろ、そういいかけるが口から出てくるのは甘い吐息と、掠れた声で。
最初にとっとと手を払えばよかったのだ、これは自分のミス。
だがもう全てが遅かった。グラハムに触られただけで、自分の中心が熱を帯び始め、どうしようもなくなっていることに気づいてしまったから。

「やっ・・・」

それでももしかしたら人が来るかもしれない、という恐怖と羞恥があわさって、快楽ごと振り払うように身を捩じらせる。
だが確実に高まってきている刹那の様子を見てグラハムは微笑み、デスクに手をついて耐えている刹那の体をそっと抱き上げた。


(まさか)

グラハムのやろうとしていることがわかり、朦朧としていた頭がさあっと醒める。

「日本経済特区には姫始めという言葉があるらしいね。本当は私の家でやりたかったのだが・・・それどころではなくなってしまったよ」

嘘だ。こんなところで、やると?


「や・・・グラハム、いい加減に・・・!!」
「私は何時だって本気だよ?それに・・・」

不意にグラハムの片手が刹那の中心にふれる。

「ひあっ」
布越しの、ダイレクトではない感触。それでも全身に駆け巡る刺激に、刹那は嬌声をあげてしまった。
慌てて口を押さえるも、グラハムは「それ見ろ」といわんばかりに微笑んでいた。

「こんな状態でもかい?」
「ひっ・・・や・・・!」

優しくそこを揉まれ、刹那はびくびくとそのたびに肩を震わせた。
出したくないのに喉からは女のような悲鳴がでてしまって、さらに羞恥心を煽る。
だが、やはり布越しのもどかしい刺激にすぐ体は物足りなくなってしまうのは時間の問題だ。
このままでは全身に広がりつつある熱ははけ口を求めて、体がおかしくなってしまう。


「お、俺の机は・・・やめろ・・・」
「え?」
「エクシアが・・・ある・・・から・・・!!」
だが自分の机の上でやられるのはたまらない。
今日完成させたばかりのエクシアがあるし、なによりも・・・
これから先に起こるであろう行為のことを仕事中に思い出したくは無い。

観念はしたが紅潮した顔をあくまであわせまいとする刹那にグラハムは愛おしさを覚え、「おりこうさん」と彼の柔らかな漆黒の髪を撫でながら自分の席まで刹那を運んだ。



*******************


デスクに横たえると、真っ先に刹那のシャツとズボンをはだけさせた。
刹那は相変らず林檎のように頬を染めグラハムの方を見ようともしないが、抵抗をしないあたり体を蝕む熱には抗えないようだ。

ならば期待に沿わなければな。
そうほくそ笑み、刹那の中心に手を伸ばす。
案の上そっと触れただけで彼のそれは歓喜に震え、刹那の体は弓のようにしなった。

「うあっ・・・あ・・・」

上下にゆっくりと扱き、唇は胸の尖りを弄ぶ。
刹那はたまらないらしく、しきりに頭をふってそのとめどない快楽に耐えようとしていた。

「あっ・・・ひぁ・・・や、そこっ・・・・!!!」

下からは水音が聞こえ、口ではわざとらしく音を立てて吸ってやると、真っ赤になった刹那が睨んできた。とはいっても快楽の為か普段の険が抜けきっている為全く怖くはないが。
生理的なものなのか、目じりには涙が浮きグラハムの手の動きとともに散る。普段からはまず考えられない姿の刹那に、グラハムは一層欲情する。

残業も悪くは無いな。
一番に感謝すべきは気を利かせて部下達を新年会に誘い出してくれたカタギリなのだが。

つんとたった尖りを甘噛みし、抑揚をつけてより激しく手を動かす。窪みにそっと手を触れると、刹那の体が面白いくらいに震えた。
そろそろ限界か。一層激しくこすってやる。手の中の幼い彼自身が待ちきれんばかりに膨れ上がっていた。


「ひっ、あっやぁっ・・・!ぁああああ!!」

一際高い声。それとともに既に高ぶっていた彼自身からとぷりととめどなく蜜があふれ出す。
その途端緊張が解けたのか、ゆっくりとデスクに倒れこむ。紅く蒸気した肌と青い地のズボンに白い華が咲き、グラハムの手の中にも熱い残滓がついた。

「はあっ・・・はあっ・・・」

薄く口から溢れる掠れた甘い声。
その姿を見ただけで、グラハムも軽く達してしまいそうだった。

「刹那・・・」

だが、それでは駄目だ。夜はまだこれからだというのに。

いまだ快楽で震える腿を優しく撫で、グラハムはそっと残滓で濡れた手を後ろに這わせた。

「ひっ・・・」

新たな快感に、刹那が腕を掴んでくる。
もう何度かグラハムを呑み込んだそこはあっさりと開き、潤滑剤もあってか悠々と推し進められる。
慣らすのに時間はそんなにかからなかった。
充分に解けたのを確認し、グラハムはそっと指を引き抜く。
そして、自らのはちきれんばかりの欲望をあてがった。

挿れる寸前、刹那から唇を近づけられた。

押し当てられる熱いもの。大方、喘ぎ声を聞かれたくないのだろう。
間近に迫った彼の睫毛が、疼きからかびくびくと振るえているのがわかる。

刹那も賢くなったものだ。

そう苦笑し、しかし折角彼から口付けてきてくれたのだからと、その触れるだけの稚拙なキスを堪能する。
そして、一気に彼の中に欲望を推し進めた。



*******************

(普通、あんな場所でいつも以上やるか!)
黒い液体の入ったポットをマグカップに傾けながら、刹那は一人給湯室でごちる。
結局あの後何度も何度も求められ、深夜の手前に疲れ果て意識を飛ばした。
朝起きれば自分の部屋で、ちゃんと後処理もされていたから恐らくグラハムが送ってくれたのだろう。しかし、腰が自力では立てないほど痛んで、午後出勤になってしまったのだ。
皆からは不可思議な目で見られた上に(カタギリはなぜかにやにやしていたが)当の本人は情事をおこなった後のデスクで悠々と微笑んでいて。

「・・・あの変態」

自分だけしてやられたようで悔しかった。
だから、グラハムのマグカップには大量に塩をぶち込む。カタギリがコーヒーに入れる砂糖と同じぐらいの量を。

(高血圧で死ね)
そう呪いだか願いだかをこめて、執拗に混ぜてやった。
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
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管理人:流離

since:20071112


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