OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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すみませんえにょの壁は厚かった・・・ひとまずここで切って後で追記か別に話を。
R15でろくでなしのハム注意!
R15でろくでなしのハム注意!
潮風の匂いがした。
ひんやりとした石が首筋に当たり、ゴツゴツするものの心地良い。
しばらくその冷たさに身を委ねていた刹那だったが、胸部がふと外気に晒されていることに気付き、その肌寒さに何事かと重い瞼を押し上げる。
「これは・・・」
男の声が、反響して何重にも聞こえる。
ぶれた視界に移る、見慣れぬ金色。そこから発せられた驚きに満ちたテノールにようやく事態に気付き、刹那は石榴の瞳を見開いた。
「なっ・・・!」
「お目覚めかい、眠り姫」
洞窟だろうか、薄暗闇の中、爛々と輝く綺麗な翠玉がこちらをじっと見つめてきた。
咄嗟に跳ねのけようとするが、パイロットスーツのベルトで両手を縛られていることと大の男に馬乗りにされていることにより上手く動けない。
焦ってもがこうとする刹那の態度をどこまでも楽しんでいる鮮やかな瞳に、何処か見覚えがあった。
「あんたはっ・・・」
「おや、この前のように可愛い顔をしてくれないのかね?」
何が楽しいのか、クツクツと笑う男。しかし眼光はあの時のように心の奥底を見抜くような、直線的なものだった。
『君はこの紛争を、どう思っているかね?』
―アザディスタンの、奇妙なユニオン軍人!―
そうだ、砕けたバイザーから見えたあの目に見覚えがあったから、一瞬の隙を見せてしまったのだ。
「しかし少年ではなくて少女だったとは・・・驚いたよ」
いつの間にか厳重につけていたはずのプロテクターとさらしを外され、解放された胸の膨らみをするりと撫でられる。
「っ・・・」
掠めるだけの軽いものだが普段滅多に触れない場所なので、ぞわぞわと悪寒に近い何が走った。
「少年なんて言って悪かったね、こんな可愛いお嬢さんだとは」
「は、なせ・・・!」
「それは無理だな」
こんなことになるなんて。刹那は鉄の味がするまで唇をギリリと噛み締めた。
あの軍人がパイロットだったとは夢にも思わなかったが、一瞬動揺し踏みとどまった自分の甘さが信じられなかった。
まだ何一つ終わってはいないのに。
今は、エクシアを守らなくてはならないのに。
「そんな怖い顔しなくても、殺しやしないさ」
ふとするりと頬を撫でられた。いつのまにかスーツを脱いだのか、冷たい指先に全身が鳥肌立つ。
「っ触れるなっ!」
「おや失礼」
口ではそう言っているものの、男は手を止めようとしなかった。
子供特有の頬のすべらかさを堪能すると、それはゆっくりと首筋に降り、やがて小さな膨らみに辿り着いた。
「何、を・・・」
「ここまで来て何をされるかわからないほど、君は子供じゃないだろ?」
穏やかに微笑んでみせる男。しかしその深い翠の奥に、欲情がうずまいていることに気づかされた。
その目を、知っている。クルジスの時、姉のように慕っていた存在の前に現れた男の、むき出しの本能。
ようやく自らに迫る危険に気づいた刹那だったが、身を隠そうとしても上手く動けない。ぎりぎりとベルトが腕に食い込むだけだった。
死の恐怖には何度も立ち会ってきた。肉体の痛みにも、罵声にも慣れきっている。だが目の前で慕っていた人物が犯され、壊されていく図だけは、いまだに鮮明に残っている。
ただ、震えることしか出来なかった。
幸いその時刹那は幼く、少年のように見られていた為襲われなかったが、それ以来性別を偽ることにした。女であることは生身で戦うものには弱み以外の何にもならない。
そしてCBに入った今でも、性別を隠し通している。
いままで、それこそマイスターにも気づかれなかったというのに、こんな男にばれるなんて。
「やめろっ!」
せめてもと精一杯殺意を込め睨み付けてみるものの、男はそこ吹く風で刹那の胸部を撫で回している。
「幼い子供を犯すのは趣味ではないはずだがね・・・」
そう薄く微笑むと、男はいきなり胸を鷲摑みしてきた。
体が思わず弓なりに跳ねる。
「ッ・・・!」
「ようやく堕したんだ・・・まあ、機体の在り処を教えればやめても構わないがね」
「そんな、こと・・・!」
「じゃあ我慢してくれたまえ」
そういうなり緩急をつけて下着ごと胸を揉まれ、痛いようなくすぐったい様な未知の感覚に刹那は悲鳴を上げそうになった。
だが、そんなものを漏らせばますますこの男の嗜虐心に火をつけてしまうに違いない。実際に見て学んだことだ。
必死で声を出すまいと唇をかみ締める。だが刹那の努力も虚しく、下着はいつの間にか取り払われ、今度はダイレクトに緊張に固まった先端を触られた。
ひゅっと思わず喉笛がなる。そんな刹那の様子に男は益々笑みを深め、優しく頂の付近を撫でるといきなり摘んできた。
「やっ・・・!」
「もう少し大きいほうが好みだが、悪くはない」
痛いとも言えるそれ。しかしそれ以上にじんわりと下肢を刺激されるような疼きに刹那は抗おうと自由な首をぶんぶんと振った。
硬くなったそこを指で押しつぶしたり、はじいたり、こねくり回されたり。その度に必死で刹那は唇を噛み、震えながら耐える。ようやく彼の白い指が離れ、ほっと息をつこうとしたのも束の間、今度は彼の細かな金髪が覆いかぶさってきた。
「ひっ!」
冷たい指先とは反対に、敏感な場所に温かく湿ったものが這う。そしてそれは丹念に嘗め回し、さらには頂をぱくりとくわえられたのだ。
見るに耐えられない光景だった。だが刹那がどんなに目を瞑っても刺激は襲ってくる。
「敏感だね」
「あっ・・・ふっ・・・」
ゆっくり揉まれながら吸われたり、転がされたり。早く終われと体を震わせる刹那をあざ笑うかのように丹念に唾液を絡め、舌を這わせてくる。
ようやく開放されたときには息が上がり、ぐったりとなり一切の抵抗をやめていた。
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ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
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管理人:流離
since:20071112
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