OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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深夜のテンションで書いたらハムが本格的に危ない人になりました。
生々しく書きたくないのですがハムが予想以上にトランザムしました…刹那、ごめん。
R18注意です。
あと数話で終わる…かな…?
生々しく書きたくないのですがハムが予想以上にトランザムしました…刹那、ごめん。
R18注意です。
あと数話で終わる…かな…?
セツナ。
自分を指している単語に過ぎない、CBから与えられたコードネーム。愛着があるはずもない機械的な名前。
だがこの男に、そんな名前でも知られたのが恐ろしかった。
ロックオンやマイスター達に呼ばれるのとは違う、恍惚とし、勝手な独占欲の混ざりあった、まるでお気に入りの愛玩動物を呼ぶような声で、執拗に呼んでくる。
「セツナ」
耳を塞ぎたかった。グラハムの耳元を弄びながら紡がれる自らの名前も、嫌だと思いながらも聴覚に伝わる淫靡な水音も。
今ある現実を否定できれば、どんなに楽になれることか。
だが思考する度に自分の意思とは関係なく与えられる生理的な快楽と、動くたびに擦れる冷たい手錠の痛みがそれを許さない。
負けたのだ。
この男に、命と砕けかかった自尊心をかけて戦いを挑んで。
その結末が死であればまだよかった。漸く煩わしい体の痛みにも、悪夢からも解放され、何も考えずに済むのだから。
だが今刹那の前にある現実は、エクシアも仲間もどうなったのかわからない中で
、古傷を執拗に抉るかのように目の前の男に犯されているという残酷なものだっ
た。
「ああっっ…!」
ずん、と衝撃が襲った。
だがそれは前回受けた時よりも幾らか痛みが薄くなっており、その事実が刹那をさらに突き落とす。
否定するかのように身動ぎすれば自ら刺激を与える結果になってしまい、グラハムが何もしていないというのに肩が震えてしまった。
「ぃ、やだっ…やめろ!」
「おや、随分余裕じゃないか。体が覚えていたのかな?」
「なっ…!」
嘲笑うかのようなグラハムの声に頭に血が昇り、力の抜けた体を無理矢理動かし、口付けようとしてきたグラハムの白い唇に思いっきり噛み付いた。
「くっ」
赤い珠が空を切る。
ポタリとしわしわになってしまったシーツに赤い染みが散った。
鉄の味が口の中に広がる。
よく知った味だ。
不快なそれを吐き出し、繋がりを抜こうと腰を動かそうとするが、動かない。
いや、動けないのだ。
白磁のような筋張った手が、刹那の腰をがっちりと掴み、ぴくりとも動けない。
「全く君という娘は」
「いっ!?」
グラハムの爪が突き刺さり、ぷつりと皮膚を破った。
痛みに激しく身をよじればよじるほど爪は突き刺さり、血が玉のように弾け、いく筋にもなってシーツに落ちていく。
「この期に及んで私を否定するのかい?」
薔薇が一斉に散るかのような笑みで、グラハムはペロリと唇を舐めた。
だが月明かりに燐光を放つ翠玉の瞳には、欲望と狂気と、遊んでいた玩具を奪われたような子供の怒り。
表情と伴わないその視線に抵抗を思わず止めると、急に体に力が加わった。
鎖が音を立てる。
「んぁっ!」
繋がったまま体を反転され、四つん這いにさせられる。
スカートがびりびりと嫌な音を立て、ささやかながらも秘部を隠していた場所を惜し気もなく晒させる。尻に直接感じた冷気に、刹那はふるりと体を震わせた。
それが思わず中にあるものを締め付け、侵入してきた熱く蠢くものを意識してしまう。
「あ、やだ…」
「こちらの口はよくしまるけどね…悪い口は塞がないと」
「ひぐっ…」
そして裂いた布を、グラハムは口に押し込んできた。
圧迫感になんどもえづくが、舌の水分に張り付いた上に腕は動かせず、息もままならず口からはヒューヒューとか細い落としか漏れない。
そうこうしているうちに再び下半身の律動が開始され、刹那は再び余裕をなくした。
「ふっ…ぐ、んーっ!!」
最初は緩く、次第にスピードをますそれに、刹那はなす術もなく崩れ落ち、腰だけ持ち上げられる状態になった。
スプリングが軋む音と、打ち付けられる音と、荒い息づかい、水音。それだけが、刹那の世界だった。
同じだ…
なす術もなく、ただ犯されるだったアイーシャ。
こうはなりたくない、と大好きだった彼女を裏切ったのに。
そして、ここまで闘ってきたというのに。
これは、罰?
彼女を裏切り、仲間に全てを晒さずちっぽけなプライドを守ろうとした、自分への。
酸欠と引きつるような痛み、波のように理性を浚おうとする快楽に飲まれかけ、刹那は歪んでくる視界の中、砕け散らないよう必死でシーツにしがみつくことしか出来なかった。
「わかった、かい?セツナ」
男の荒い息づかいが背後から聞こえた。背中にポタリと熱い汗が落ちてくる。
背後から突かれることでより奥まで到達し、巧みにいい所を掠められる度にくぐもった声が出てしまう。
「ああ、可愛いセツナ。私だけの、セツナに早くなってくれ…!」
脳の芯まで蝕む快感からなんとか逃れようと腰を引くも、優しい声とは裏腹に強
い力で後ろから髪を捕まれ、接合がより深くなった。
「ひぐっっ!!?」
「セツナ、セツナ…」
狂気を孕んだ声が掠れ、それしか言語をしらない物真似鳥のように、壊れたかの
ように名を呼んでくる男に、限界が訪れた。
引っ張られることでズンと最奥まで突かれ、背筋から制御不可の電流が全身に流れ、息もままならないなか刹那は達した。
そしてグラハムもまた熱い吐息を伴った呻き声を上げ、中に焼けるよう熱さの
液体が広がっていくのを感じた。
内臓まで浸食され蹂躙されているかのような感触。
銃弾に貫かれる方が、まだ誇りを保てたままでいられたのに。
「ぐっ…んはっ!」
「まだ足りない、まだ足りないんだ…セツナ、まだだよ」
水分を含んだ布がずるりと取られ、胸いっぱいに酸素を吸おうとするとグラハムの滑らかな口で塞がれた。
血の味がした舌が絡みつき、朦朧としていた頭では抵抗できるはずもなくなすがままになっいると、血と汗にまみれていた腰が再び引っ張られ、今度は正面に向けられた。
胎内に注がれた液体はそのままに、ずちゅりと音を立てて律動が再開された。
「もっと私でセツナを満たしてあげないと…」
「いやぁ…」
悪夢はいまだ続く。
刹那が意識を失う寸前まで、すがる子供のように名を呼び続けるグラハムによって、いつまでも貫かれ続けた。
壊れてしまったのは、誰?
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「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
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管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
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