OO中心戯れ言ばっか。ハム至上主義で刹受け中心カオスブログ。

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22話を見て思いついたネタ。
刹フェルグラ刹で孤児院ネタ。グラハムがアホの子につき注意。
刹フェルとグラ刹に萌えたんだ・・・刹フェルはお互い恋愛を意識してない感じだけどカップルに見える関係がいいです。
もう一度みなおして感想書きたいのですが今回のハムと刹那の可愛さは異常
刹フェルグラ刹で孤児院ネタ。グラハムがアホの子につき注意。
刹フェルとグラ刹に萌えたんだ・・・刹フェルはお互い恋愛を意識してない感じだけどカップルに見える関係がいいです。
もう一度みなおして感想書きたいのですが今回のハムと刹那の可愛さは異常
「入所を希望する!」
いつもならきゃあきゃあと子供達の声が木霊する部屋によく通る大声が響いた。
ここは小規模ながらも行き場のない孤児を見守る孤児院だ。
しかし目の前の男はどう見ても成人、しかも顔半分にケロイド化した傷痕がある。
突如現れ、入所を希望してくる金髪の男にフェルトは目を丸くし、刹那はため息をつき額に手を当てた。
アロウズとの戦いが終わって数年後。
しかし世界は疲弊し、世界を歪めてしまったが戦うこともできず罪に苦しめられていた刹那の傍を、フェルトは寄り添っていた。
何をしていいかわからず世界を放浪することを決めた刹那についていったのだ。
「私も同じだから」
CBは解散した。だが、フェルトはCBで育ち、紛争根絶の為に生きてきた。刹那と同じく、行き場もなく何をしていいかわからなかった。
暫く二人して復興すらままならない地域を巡り呆然としていたが、一人荒野をさ迷う戦災孤児を見かけ、引き取ったことから全ては変わった。
自分と同じ存在が、世界の各地にまだいる。
彼らが銃を手にすることのないよう、教育を施せたら。
その思いから、アロウズとの戦いで身寄りを失った子供達を二人で引き取り、マリナの手解きを受け孤児院を建てた。
普段は農作業をしたり、ちょこまかと動いているそそっかしい子供達が何かしないようにと微笑ましく見守っているだけの平穏な日々。
最初は不器用故に慣れない育児に手間取る二人だったが、信頼関係が結ばれ互いが拠り所となった刹那とフェルトは支え合い、苦難を乗り越え畑が実りをもたらす頃になれば手慣れた様子で家事や運営ができるようになった。
そして少しずつ周りから募金を得て、念願だった子牛を飼い始めた時のこと。
いきなりこの男が現れたのだ。
「えっと…」
フェルトが困った顔で男に応対している。当たり前だ、孤児院とはっきり入り口に掲げているのに受付に立っているのは大の男。誰だって戸惑う。
「聞こえてなかったのか?私はここに入所を希望する!」
「えっと…」
「そもそも君は誰だ!私の少年をたぶらかす女狐か!?」
「あのー…」
男の翠玉の瞳が嫉妬と憎しみに燃え緑の鬼火とかした。
鬼のような形相で男に詰め寄られるフェルトは戸惑いつつも刹那に助けを求めるかのように視線を向けてきた。
子供達もなんだなんだと集まり遠巻きに面白ろそうな顔で眺めている。
これ以上は教育に悪いしフェルトが危ない。
刹那は脱力しかけていた背筋を伸ばし、僅かに怯えた顔をしたフェルトを男から庇うように割って入った。
すると男は不機嫌一色だった顔を一変させ、溢れんばかりの喜色に満ちた笑顔を向けてきた。
「久しいな少年!」
「あんた…何しに来た。ここは孤児院だ」
「私は孤児だ!」
そもそもどうやってここを調べたとか疑問は尽きないが、何が何でも入所しようとする男に刹那は目元をきつくし「帰れ」オーラを出す。
しかし男は全く空気を読まず、ずかずかと部屋に入り込んでくる。
「ほう、ここが私と君の愛の巣になるか…」
「なってたまるか。帰れ」
「酷いじゃないか、君は納得し引き下がろうとする私を引き止めたのに・・・」
「それがどうした」
「私を弄んでいたのか!!」
酷い!とわっと泣き出す男に、刹那は思わず引いてしまう。だが後ろにフェルトの柔らかな胸が当たり逃げるにも逃げられない。
いい加減引いた顔で刹那を見てくるフェルトと子供達の視線が痛い。
いや、それだけならいいがどうやら何故か刹那が悪い方へと向かっている。なぜだ。いたいけな子供の澄んだ瞳が痛い。
単に目の前で命が散るのは見たくなかったから止めただけだ。
そんな性癖はない、フェルト。誤解をするな。
「おい、何を言って」
「この責任、生きろと言ったからには取ってもらおう!!」
いつの間にか涙が引いた男に、腕をつかまれ握られる。
微妙に子供みたく熱く微かに汗ばんだ掌に怖気を覚えつつ、助けて欲しいと今度は刹那がフェルトを振り向けば、
「刹那、責任は取らなきゃ駄目だよ」
真剣な顔のフェルトに言われ、おいうちのように「今日から新しい家族が増えたよ」と子供に聞かせまわりに行った。
「私の名はグラハム・エーカー。刹那の夫だ、以後刹那に触れる時は私に許可をとるように、むしろ触れるな」
「何を勝手なこと言っている!!」
早速金髪、傷跡つきという珍しい容姿と新しい家族に興味をもった子供達を抱き上げ、そう洗脳する男・・・グラハムに刹那はズキズキと頭が痛くなった。
首を傾げるもの、「せつながおよめさんなの~?へんなの」と興味津々な顔で聞いてくるもの、と子供達は最初は怖がっていたもののグラハムの事を受け入れた。すでに目を輝かせグラハムの髪を引っ張ったりおんぶをしてもらい喜んでいた。
「家族なんだから独り占めは駄目、グラハム」
「聞く耳もたぬ!君こそ刹那に気安く触れるな!!」
そして早速孤児院の子供と同じように叱るフェルトと、子供のように怒り駄々をこねるグラハム。
これからの事を考え、刹那は深く深くため息をついた。
この後グラハムは子供達と畑仕事したりお昼寝の時間に刹那とピーをしようとしてフェルトに怒られたりしてけばいいと思います。
いつもならきゃあきゃあと子供達の声が木霊する部屋によく通る大声が響いた。
ここは小規模ながらも行き場のない孤児を見守る孤児院だ。
しかし目の前の男はどう見ても成人、しかも顔半分にケロイド化した傷痕がある。
突如現れ、入所を希望してくる金髪の男にフェルトは目を丸くし、刹那はため息をつき額に手を当てた。
アロウズとの戦いが終わって数年後。
しかし世界は疲弊し、世界を歪めてしまったが戦うこともできず罪に苦しめられていた刹那の傍を、フェルトは寄り添っていた。
何をしていいかわからず世界を放浪することを決めた刹那についていったのだ。
「私も同じだから」
CBは解散した。だが、フェルトはCBで育ち、紛争根絶の為に生きてきた。刹那と同じく、行き場もなく何をしていいかわからなかった。
暫く二人して復興すらままならない地域を巡り呆然としていたが、一人荒野をさ迷う戦災孤児を見かけ、引き取ったことから全ては変わった。
自分と同じ存在が、世界の各地にまだいる。
彼らが銃を手にすることのないよう、教育を施せたら。
その思いから、アロウズとの戦いで身寄りを失った子供達を二人で引き取り、マリナの手解きを受け孤児院を建てた。
普段は農作業をしたり、ちょこまかと動いているそそっかしい子供達が何かしないようにと微笑ましく見守っているだけの平穏な日々。
最初は不器用故に慣れない育児に手間取る二人だったが、信頼関係が結ばれ互いが拠り所となった刹那とフェルトは支え合い、苦難を乗り越え畑が実りをもたらす頃になれば手慣れた様子で家事や運営ができるようになった。
そして少しずつ周りから募金を得て、念願だった子牛を飼い始めた時のこと。
いきなりこの男が現れたのだ。
「えっと…」
フェルトが困った顔で男に応対している。当たり前だ、孤児院とはっきり入り口に掲げているのに受付に立っているのは大の男。誰だって戸惑う。
「聞こえてなかったのか?私はここに入所を希望する!」
「えっと…」
「そもそも君は誰だ!私の少年をたぶらかす女狐か!?」
「あのー…」
男の翠玉の瞳が嫉妬と憎しみに燃え緑の鬼火とかした。
鬼のような形相で男に詰め寄られるフェルトは戸惑いつつも刹那に助けを求めるかのように視線を向けてきた。
子供達もなんだなんだと集まり遠巻きに面白ろそうな顔で眺めている。
これ以上は教育に悪いしフェルトが危ない。
刹那は脱力しかけていた背筋を伸ばし、僅かに怯えた顔をしたフェルトを男から庇うように割って入った。
すると男は不機嫌一色だった顔を一変させ、溢れんばかりの喜色に満ちた笑顔を向けてきた。
「久しいな少年!」
「あんた…何しに来た。ここは孤児院だ」
「私は孤児だ!」
そもそもどうやってここを調べたとか疑問は尽きないが、何が何でも入所しようとする男に刹那は目元をきつくし「帰れ」オーラを出す。
しかし男は全く空気を読まず、ずかずかと部屋に入り込んでくる。
「ほう、ここが私と君の愛の巣になるか…」
「なってたまるか。帰れ」
「酷いじゃないか、君は納得し引き下がろうとする私を引き止めたのに・・・」
「それがどうした」
「私を弄んでいたのか!!」
酷い!とわっと泣き出す男に、刹那は思わず引いてしまう。だが後ろにフェルトの柔らかな胸が当たり逃げるにも逃げられない。
いい加減引いた顔で刹那を見てくるフェルトと子供達の視線が痛い。
いや、それだけならいいがどうやら何故か刹那が悪い方へと向かっている。なぜだ。いたいけな子供の澄んだ瞳が痛い。
単に目の前で命が散るのは見たくなかったから止めただけだ。
そんな性癖はない、フェルト。誤解をするな。
「おい、何を言って」
「この責任、生きろと言ったからには取ってもらおう!!」
いつの間にか涙が引いた男に、腕をつかまれ握られる。
微妙に子供みたく熱く微かに汗ばんだ掌に怖気を覚えつつ、助けて欲しいと今度は刹那がフェルトを振り向けば、
「刹那、責任は取らなきゃ駄目だよ」
真剣な顔のフェルトに言われ、おいうちのように「今日から新しい家族が増えたよ」と子供に聞かせまわりに行った。
「私の名はグラハム・エーカー。刹那の夫だ、以後刹那に触れる時は私に許可をとるように、むしろ触れるな」
「何を勝手なこと言っている!!」
早速金髪、傷跡つきという珍しい容姿と新しい家族に興味をもった子供達を抱き上げ、そう洗脳する男・・・グラハムに刹那はズキズキと頭が痛くなった。
首を傾げるもの、「せつながおよめさんなの~?へんなの」と興味津々な顔で聞いてくるもの、と子供達は最初は怖がっていたもののグラハムの事を受け入れた。すでに目を輝かせグラハムの髪を引っ張ったりおんぶをしてもらい喜んでいた。
「家族なんだから独り占めは駄目、グラハム」
「聞く耳もたぬ!君こそ刹那に気安く触れるな!!」
そして早速孤児院の子供と同じように叱るフェルトと、子供のように怒り駄々をこねるグラハム。
これからの事を考え、刹那は深く深くため息をついた。
この後グラハムは子供達と畑仕事したりお昼寝の時間に刹那とピーをしようとしてフェルトに怒られたりしてけばいいと思います。
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FIRST
「非晶質。」にようこそ。
ここはグラハム・エーカー至上主義グラ刹になりそうな予感のする二次創作腐女子ブログです。
初めての方は「ハジメニ」を読んでください。わからずに突き進むと大変なことになります。
にょただらけなので苦手な方はご遠慮ください。
感想、誤字脱字、その他管理人に突っ込みたい方は最下部のメルフォからか、↓の☆を@に変えてお願いします。
ham_otomeza_12g☆yahoo.co.jp
管理人:流離
since:20071112
更新停止中。twitterで色々妄想してます。
サイト FE覚醒ブログ(NL中心)
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